スポンサードリンク

救助者が溺れるのは何故?


いつもこの手のニュースを見ると

不思議に思うんだけど

なんで、助けにいった人が死ぬんだろう?




泳げるから助けにいくんだよね?

で、助ける自信があるから助けにいくんだよね?




と、ここでまず「自分は泳げないのに助けにいく」

という馬鹿げた可能性は排除しておく。




ここでは

「泳げるのに、何故溺れて死ぬのか?」

に焦点を当てよう




可能性は3つあると思われる。


1つは、力尽きた

2つは、溺れている人に巻き込まれた

3つ目は、それ以外の要因



まず1つ目は

水の流れが予想以上に速く、自分の能力で対処できる
レベルを超えていた 

という状況が1番考えられる

自然の力を知らない者が衝動に駆られて

救助に走るとこのようになる

実際、海流、ましてや川流でさえ

人間を余裕で流すエネルギーを持っている

その下では、泳ぎなど意味を持たない

知識の無さが原因である



そもそも見知らぬ人間が溺れているのを

ほっておいても

こちらには何の非もないのであるから

無視しても問題はないのである



それを助けに行って

自分が死んでたら世話がない



その人の善意は確かに尊重すべきものであるが

それは

「助かってこそ」

の善意であることを忘れてはならない



理想と現実の違いがここにある

議論がずれた




あとは、水温の問題である

流れる水というのは体温を猛スピードで奪っていく

海や川の水は非常に冷たい

海水浴できるのは浅瀬だけだよ?

海水浴場の海でも

足がつかないくらいの深さのところへいって

思いっきり潜ってみるといい




その水の冷たさ

暖かい水 と 冷たい水 の境界線があることに気づくはずだ




これは

海や川などの体積が広ければ広いほど

人間にとって深刻な敵となる

海水浴場の水は

陸地に溜まった熱も

その暖かさのために一役買っている

それが大海原ではない



とするとどうなるか?

答えは簡単だ

水面でも、チョー冷たい水が人間を待っている



海で遭難した場合、太っている人のほうが

生存確率が高いというデータが出ているのも

この「水温」が原因なのである





次に2、溺れた人に巻き込まれた 可能性について

溺れている人はパニック状態だ

お風呂で溺れたときのことを考えてみればいい


まず、空気が確保できていない

これは非常にしんどい状況だ

そして

風呂とは比べ物にならない、死ぬという危機感が

人間の脳を活性化させて

ものすごい力を生み出す

アドレナリン全開の状況である




そんなパワフルな状態の人間に

真正面から近づいたら

ただでさえ泳ぎでエネルギーを使っているのに

さらに、体に負担をかけることになる



溺れている人は空気を確保しようとする

すなわち

救助者を海面下に押しのけてでも

空気を確保しようとするのだ

それは本能的な行動である




救助者はその被害をモロに受ける

しかも、向こうはパニック状態だ

話すらできないだろう

とりあえず、頑張って救助者も溺れている人に空気を

すわせようと努力するだろうが

自分も空気を吸って、冷静に浮かぶことを考えなければ

両者とも生きることができない

そうしているうちに

逆にこっちが力尽きる

ちおうパターンだ





このような場合は、後ろから近づいて

救助するのが、正しい方法らしい

やったことがないからわからないが

上の説明を読めば、その理由がわかるだろう




どちらにしろ

救助する側にも技術が無ければ

共倒れする可能が、非常に高いのである




それでも毎年

救助者が死亡する事故が後を絶たない




日本人の善意が

未だ果てず残っているという点では

喜ばしい話だが

死んでしまっては元も子もない




その辺の情報提供を

各地の海水浴場に

大きく看板などに載せて

置いておくだけでも

人の意識は変わると思うのである





その他の確立は

くらげに刺されたとか

脱水症状とか

あるだろうね





もう考察に疲れたので

終わり












この記事へのコメント
まず、自分の命があってのこと。
それが基本中の基本だとは頭ではわかっている。
年に一回の人口呼吸講習会を受けるだけの自分には何も出来ないこともわかっている。
けれど。
私の息子がおぼれる姿を見てしまったら。
私は飛び込むと思う。
頭ではなく、身体が反応してしまうと思う。

Posted by 案山子亭 at 2007年09月07日 20:45
おはようございます。
論理的な思考で、大変 楽しく読ませていただきました。

人が人を救助する。
そして、生還しなかった場合。

誰が、それを、良いとか悪い(悲しい)とか
言えるのであるか?
思うのであるか?

技術が おぼつかない から か?
自然原理に、対応できなかった からか?


そうではない。

その 突き動かされ、あふれ出る
”行動力こそ”に、意味がある。

ほめて あげるべきだ。

以上
Posted by ふうせん こと つちだ ゆき at 2007年09月13日 09:49
拝見させていただきました。
私がなぜ助けられないのにいくのか、というのはその人の人間性だと思います。
助けにいく人は関係ないかもしれないが、溺れてる人がなくなったら悲しむ人ももちろんいます。命をどう考えてるか。命は尊いです。
私はライフセービングの授業でならいました。
Posted by なお at 2014年04月21日 17:52
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/54295810

この記事へのトラックバック

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。